『とある魔術の禁書目録』シリーズに登場する御坂美琴は、学園都市のレベル5第3位の能力者であり、『とある科学の超電磁砲』では主人公を務める人気キャラクターです。
明るく元気な性格で、正義感が強い彼女ですが、作中では幾度となく精神的に追い詰められ、闇落ちしかけた場面が描かれています。
この記事では、その闇落ちの理由と結末についてまとめます。
目次
御坂美琴の闇落ちの結末と理由を徹底調査
- 闇落ち雷神モード
- 大覇星祭で闇落ち寸前になった理由
- 大覇星祭での闇落ちの結末と上条当麻
- 闇落ちと対魔術式駆動鎧(AAA)
- 対魔術式駆動鎧で闇落ち寸前になった理由
- 対魔術式駆動鎧での闇落ちの結末
- なぜ闇落ちしなかったのか?
闇落ち雷神モード
『超電磁砲』の大覇星祭編では、マッドサイエンティスト・木原幻生による策略によって、御坂美琴は絶対能力進化(レベル6シフト)実験の被験者となってしまいます。
実験の影響で彼女の力は暴走し、自壊の際には学園都市を崩壊させるほどの威力を持つまでに至りました。
通常の御坂美琴とはかけ離れた姿となり、制御不能の圧倒的な力を宿した彼女は、ファンの間で「雷神モード」と呼ばれるようになります。
大覇星祭で闇落ち寸前になった理由
御坂美琴はもともと強い責任感を持っており、妹達(クローン)の実験によって抱えてしまった罪悪感が彼女の心に影を落とします。
その心理的な隙を木原幻生は巧みに突き、彼女を実験に巻き込みました。
これにより、御坂美琴は自分を見失い、暴走の末に闇落ちの寸前まで追い込まれます。
大覇星祭での闇落ちの結末と上条当麻
しかし、この暴走状態の彼女を救ったのは上条当麻でした。
上条の右手に宿る「竜王の顎(ドラゴンストライク)」が発動し、御坂美琴の暴走は収束。
結果的に、闇落ちの結末を迎えることなく、正気を取り戻すことができました。
この時の上条の行動と、美琴が彼に助けられる様子は、多くのファンの心を打ちました。
闇落ちと対魔術式駆動鎧(AAA)
『新約15巻』では、御坂美琴は上条当麻たちを助けるための戦闘に巻き込まれ、その中で対魔術式駆動鎧(アンチアートアタッチメント/A.A.A.)という兵器を入手します。
この兵器は、もともと魔術を駆逐するために作られたものであり、御坂美琴はこれを身に着けることで一時的に戦闘狂のような状態になり、闇落ちの一歩手前まで追い込まれました。
対魔術式駆動鎧で闇落ち寸前になった理由
御坂美琴は学園都市の中でもトップクラスの能力者ですが、上条当麻のように圧倒的な力を持つわけではないという劣等感を抱えていました。
彼の隣に立ちたいという思いが強まる中で、戦闘中に偶然A.A.A.を発見し、そのまま使用する決断を下します。
魔術師たちに襲われたことで、「この兵器を使えば勝てる」という思いに駆られ、彼女はA.A.A.を装着。
しかし、その影響で精神に異常をきたし自己を見失いかける事態に。
対魔術式駆動鎧での闇落ちの結末
A.A.A.は科学サイドの超能力者にとって危険なものであり、使用すると体に異変が起こります。
実際、美琴はこの戦闘中に鼻血を出すほどの負荷を受けました。
しかし、幸運にも命に関わるほどのダメージはなく、最終的には正気を取り戻します。
この出来事は、御坂美琴が闇落ち寸前まで追い込まれた最も危険な瞬間でした。
なぜ闇落ちしなかったのか?
御坂美琴は、幾度となく闇落ちしそうな状況に追い込まれました。
しかし、その度に上条当麻の存在が彼女を救い、正気に戻るきっかけを与えています。
彼女の闇落ちの背景には、
- 妹達の実験による罪悪感
- 自身の力不足に対する劣等感
- 周囲の人々を守りたいという強い思い がありました。
それでも完全な闇落ちに至らなかったのは、彼女の本来の性格や、支えてくれる仲間たちの存在が大きな影響を与えていたからです。
今後の物語でも、御坂美琴がどのように成長し、困難を乗り越えていくのか注目していきたいですね。
御坂美琴の闇落ちに関する噂のまとめ
- 御坂美琴は学園都市のレベル5第3位の能力者で『超電磁砲』の主人公
- 大覇星祭編で木原幻生の実験に巻き込まれ暴走し「雷神モード」に突入
- 闇落ちの原因は妹達の実験による罪悪感と責任感の強さ
- 暴走時は学園都市崩壊レベルの力を持つが上条当麻により救われる
- 上条当麻の「竜王の顎」によって暴走を止められ正気を取り戻す
- 『新約15巻』では対魔術式駆動鎧(A.A.A.)を使用し戦闘狂化寸前に
- A.A.A.は魔術師を駆逐する兵器で、美琴にとって負荷が大きかった
- 使用による影響で精神異常をきたし鼻血を流すほどのダメージを受ける
- A.A.A.による闇落ちは回避されたが、科学サイドの能力者には危険な兵器
- 闇落ちしなかったのは上条当麻の存在と仲間の支えがあったから
- 彼女の闇落ちの要因には力不足の劣等感と人を守りたい気持ちがある
- 物語の中で何度も闇落ちしかけるが、正義感の強さで持ち直している
- 美琴は上条当麻の力に憧れを抱き、彼と並び立ちたいと願っている
- これまでの経験を通して精神的に成長しつつあり、今後の展開が注目される
- 闇落ちのたびに強くなり、新たな試練に立ち向かっていく姿が描かれている