人気ゲーム実況者、加藤純一(通称:うんこちゃん)さんの学歴を調査しました。
加藤純一さんは「うんこちゃん」という活動名で、当初ニコ生主として精力的に活動して人気実況者になりました。途中で本名が特定されてしまい(笑)、噂が立った為むしろ自分から公表するという形で「加藤純一」という本名を発表しています。
現在はニコニコ動画とYouTube、両方で活動されています。
加藤純一さんは実は超高学歴で「慶應医学部」ではないかという噂があります。慶應医学部はネタ化しているので、信じている人の方が少ないと思いますが、実際の学歴が気になる方は多いようです。
最終学歴 | 都立広尾看護専門学校? |
出身高校 | 千葉県立安房高校 |
出身中学校 | 南房総市立千倉中学校 |
出身小学校 | 南房総市立千倉小学校 |
目次
加藤純一の学歴|出身大学
加藤純一さんは、一応プロフィール的には「大学卒業」になっています。
卒業証書や単位取得の証明書などを公開したことは無い為、そもそも大卒なのか否かも確定しているわけではありません。
学歴コンプレックスがあるのか、もしくは学歴を公開すると自分のキャラクター上、支障がある等、公開しないのには何か理由があるのかもしれません。
ふざけて○○大学卒業などコメントしたことはあっても、本人が学歴をはっきりと公開したことはない前提の上で、ネット上で言われている噂話をまとめてみました。
慶應医学部
「加藤純一最強!!」と共に「うんこちゃんは慶應医学部卒」のテンプレコメントは、度々ネタとして投下されています。
配信を見ていると良く見かけるコメントなので、本当に加藤純一さんが慶應医学部卒業だと思っている人もいらっしゃるのかもしれません。
慶應義塾大学の医学部は、私立大学の中でトップと言っても全く過言ではない超高学歴です。
年度や時代にもよりますが、東京大学の理科Ⅰ類や理科Ⅱ類と慶應医学部の両方に合格し、どちらに進学しようか迷う人も多いのが慶應義塾大学の医学部です。
本当に慶應医学部だったとすれば、配信者になる前に医者としての経歴があっても良いはずです。
ただ、加藤純一さんは以前の職業を「医療従事者」と語っています。医者だったら、「医療従事者」とは言わずに「医者」だと言うのが自然なように思います。
調べてみると、配信内でネタで「慶應医学部卒」と言ってそのままプロフィールに書いたのがことの発端みたいです。「慶應医学部卒」って語感も良いですし、医療関係の経歴自体は事実なので、これらが相まって医学部卒という話が噂として広まってしまったのでしょう。
高学歴の方が従来のように当たり前に大企業に入ったり、官僚になったり、高度な専門職になったりするよりも、自分で事業を作ることが出来るのであれば、その方がお金になることはみんな気づいています。
慶應医学部を卒業して配信者になることだってあり得なくはないですが、医学部を卒業していれば一度は医者をしていた時期があるはずです。
そうであれば、やはり医者をしていた前職を「医療従事者」と表現するのは不自然です。
医学部を出て医者になったのではなく、その他の医療従事者(看護師、理学療法士、放射線技師など)をしていたのであれば、やはり慶應医学部卒業はふざけて言っているだけのデマだと考えられます。
同志社大学
他には、同志社大学ではないかとの噂もネット上にはあります。
しかし同志社大学は京都にある大学ですし、千葉県出身の加藤純一さんがわざわざ京都の大学(しかも私立大学)に行くとは考えにくいです。
関東在住で、京都大学と慶應義塾大学に受かった人が慶應を蹴って、関西にある国立の京都大学へ進学する…ということは大いにありますが、私立である同志社大学でそこまでするとは考えにくいです。
確かに同志社大学も高学歴であることは確かですが、同志社大学に受かるような学力がある関東在住の受験生であれば、早稲田大学か慶應大学は受験しているでしょうし、最悪の場合でも明治大学や青山学院大学あたりには合格できるのではないでしょうか。
あえて関西の私立大学へ進学するのは、本当にその大学でないとやりたいことが出来ない等、かなり特殊な事情がある場合に限られると思います。
同志社大学の噂がどこから出てきたのか完全に不明なので、根も葉もない話だと思います。
都立広尾看護専門学校
加藤純一さんの過去のおしゃべりの中で、大卒だとすれば若干不自然なコメントがあったり、そういったところから専門学校卒ではないかという説が濃厚だと噂されていまうs。。
専門学校卒だとすれば、医療従事者をしていたのですから、医療系の専門学校である可能性が高いです。
また、加藤純一さんの姉と思われる方のツイートがあったらしく、弟(加藤純一さん)が看護師をやっているとの情報がありました。「医療従事者」との言い方からも、看護師に違和感はありません。
加藤純一さんは平成15年度に「千葉県立安房高等学校」を卒業しています。平成15年度の安房高校の進学実績には、看護の専門学校が2校並び、3名が進学しています
さんの卒業年度は平成15年です。平成15年度の安房高校の進学実績には、看護の専門学校が2校「都立広尾看護専門学校」「都立保健科学大学」記載されており、3名が進学しています。
もし加藤純一さんが看護系専門学校卒なのであれば、「都立広尾看護専門学校」もしくは「都立保健科学大学」であるところまで絞ることができます。
都立広尾看護専門学校は、河合塾偏差値(2003年当時)で45〜47です。専門学校志望者模試では、偏差値58の計算でした。3年制の医療専門学校です。
また、当時に関する会話をしている配信もあり、その内容からも都立広尾看護専門学校はかなり可能性が高いのではないかと推測できます。
また、こういった発言もあったとか。
広尾にある「都立広尾看護専門学校」に通い学生生活を送りつつ、元気に渋谷・広尾(恵比寿)周辺で遊んでいたのではないでしょうか。生活範囲としても、合致します。
また、他にも疑わしい会話がいくつかあります。
年齢の箇所を単に言い間違えた可能性はもちろんありますが、大卒ということにするために、年齢を計算して再度言い直したのではないか?と噂されているようでした。
学生が就職(就職活動の時期)を機に髪を黒く染め直すのはよくあることで。学生と社会人の境目を「ハタチ」と最初に言ってしまっています。
3年制の専門学校に入っていたら、21歳の誕生日の年が社会人開始になります。20歳で社会人デビューをして、途中で21歳の誕生日を迎える…ということになるので、やはり整合しています。
後から、大卒では無いことがバレると思ったのか、4年制大学卒業者の社会人スタートの22歳に言い直したのではないでしょうか。真相は謎ですが、割と可能性の高そうな話ではあります。
また、受験科目を話していたことがあります。
看護医療系模試の実施科目や広尾看護専門学校の入試必要科目(当時)を見てみると、配信の内容と合致しています。やはり広尾看護専門学校を出ていると見てよいのではないでしょうか。
<看護医療系模試 実施科目>
【外国語】コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱより選択
【数学】数学Ⅰ/数学ⅠAより選択
【国語】国語総合/国語総合+古文より選択
【生物】生物基礎
<広尾看護専門学校の入試必要科目>
【外国語】コミュニケーション英語Ⅰ
【数学】数学Ⅰ
【国語】国語総合(古典除く)
【面接】あり
さらに、大卒ではない根拠として「5限まであるってことは高校生かぁ」との加藤純一さんの過去の発言が挙げられることがあります。
どのタイミングでの発言なのか定かではありませんが、大学生を経験した人なら「5限まである=高校生」という推測はしません。5限がある大学生なんていっぱいいます。
一般的な大学なら(履修するかは別として)6限や7限まで講義が存在することは普通です。5限があることを以て、高校生だろうと推測するのは不自然です。
こちらは広尾看護専門学校の時間割です。1~4限までしかありません。
もしここに通っていたら、「高校卒業以降に通う学校は4限までしかないものだ、5限までやるのは高校生くらいまでだ」という認識が生まれることも自然です。
都立保健科学大学
可能性は低そうですが、安房高校の進学実績に書かれていた「都立保健科学大学」も検討してみます。キャンパスは荒川区にあるので、広尾で遊ぶのは遠くて大変です。
入試科目を見てみると東京都立保健科学大学は「公民」と「数学ⅡB」が必要(2003年度都立保健科学大学の入試要項より)なので、先ほどの加藤純一さんの受験科目に関する発言と整合しません。
さらに、この大学には4限以降も授業がありますので、「5限=高校生」の認識も生まれません。
実は「都立保健科学大学」は、現在は存在しない大学です。2005年、東京都立大学(旧・首都大学東京)に「都立短大」「都立科学技術大学」と共に、吸収合併されて閉学しました。
吸収合併されたものの、一定期間は「首都大」と名乗ることを禁止されていたそうです。
色々と事情があったのだろうと推測されますが、首都大と吸収合併された学校の偏差値に開きがありすぎて、学内で見下されるようなこともあったのだとか。
都立保健科学大学は、2011年にようやく落ち着いて、首都大学の一学部(健康福祉学部)として取り込みが完了しました。
もし2003年に都立保健科学大学に入学していたとしたら、ちょうど学内がゴタゴタしている時期と被ります。
学歴高い人と低い人が一緒にされて、学歴コンプレックスが湧くような環境が整っており、自分を「(高学歴の)首都大学生」と呼ぶか「(学歴の高くない)都立保健科学大生」と呼ぶか、微妙な位置にいたとなれば学歴に対するこだわりが残るのにも納得はできます。
しかし、諸々の条件や特に数学ⅡBが必要な受験科目から考えると、都立保健科学大学であった可能性は低いだろうというのが正直なところです。
加藤純一とわっちゃんの大学受験話
加藤純一さんより年上で、大学時代に知り合ったとされている友人の「わっちゃん」という方がいます。
おそらく看護の専門学校時代に、社会人入試で入ってきたのがわっちゃんだろうと推測されますが、本当の所はよくわかりません。
一時期、わっちゃんと意気投合した加藤純一さんは「二人で大学行こう」と話していたこともあったそうです。「行けんだろ俺達ならっていうさ、無意味な若気の至りで」と語っていました。
大卒であれば、あらためて二人で大学目指そうぜ!みたいなノリが出てくるのは謎です。
専門卒の2人が意気投合して、いずれ大学へ行って大卒になろうぜ!と若気の至りで盛り上がった…というのであれば全然あり得る話です。
その後、東大受験するためにわっちゃんと2人で勉強していたこともあるらしく、やはり学歴に対して何かモヤモヤを抱えていたのかもしれません。
もはやその辺の東大卒より稼ぎも大きいでしょうし、学歴など気にする必要もない気がするのですが、人が抱えたコンプレックスは、他人には理解できないものですよね。
本名も顔も公開しているのに、学歴だけはっきりさせていない辺りには、やはり何かうやむやにしておいて欲しいといった気持ちがあるような気がしてなりません。
加藤純一の学歴|出身高校・千葉県立安房高校
加藤純一さんの出身高校は千葉県館山市八幡にある「千葉県立安房高校」です。1902年開校の進学校で、偏差値は59です。
進学校としては若干偏差値が低めな気もしますが、千葉県教育委員会に指定されている進学指導重点校です。
高校時代は野球部に1ヶ月だけ入部し、すぐ退部。何名かの女子生徒と交際をするも、1ヶ月以上続かなかったと語っていたことがあります。
また、この頃からゲーム実況者としての素養があったのかもしれません。
高校1年生から3年生までゲームにハマって毎日していたそうです。格ゲーの「キングオブファイターズ98」をやり込んでいたようですが、合計で100万円は使ったとコメントしています。
高校生でそこまで熱中してお金もつぎ込めるのは、ある種才能だと思います。ゲーム実況者としての才能の片鱗が感じられます。
加藤純一の学歴|出身中学校・南房総市立千倉中学校
中学は公立の「南房総市立千倉中学校」に通っていました。野球部に入り、部活動に励んでいたそうです。松井秀喜選手に憧れて左打ちとして日々練習していたとか。
少々グレつつも、ある程度勉強はして無事に卒業しました。
放送作家の鈴木おさむさんと同じ中学校です。
加藤純一の学歴|出身小学校・南房総市立千倉小学校
実家の学区内の公立小学校「南房総市立千倉小学校」に通っていました。野球を始めたのは小学校3年生の頃です。
生徒会に入って活動をしていて、小学4年生で書記、小学5年生で副会長、小学6年生で生徒会長を務めていたそうで、学内ヒエラルキーの頂点のような小学校時代ですね。
小学6年生の時に、地域の方との触れあいを目的とした焼き芋イベントを開催したこともあったそうで、これは大人も見習うべきリーダーシップと行動力です。
人を巻き込む魅力は幼少期から備わっていたのでしょうね。