哀川翔さんの娘として知られている福地桃子(ふくちももこ)さんには、連れ子ではないかとの噂があります。結論から言うと、福地桃子さんは連れ子ではなくて哀川翔さんの実子です。

哀川翔さんは、女優の青地公美さんと結婚していますが、青地公美さんは再婚で連れ子がいます。そのため、福地桃子さんにも連れ子なのではないか?との噂が立ったようです。

今回は哀川翔さんの子供たちとその男気溢れる哀川翔さんの教育方針や子育ての考え方についてお伝えします。

福地桃子は哀川翔の連れ子ではなく実子だった

出典:映画.com

福地桃子さんには「連れ子ではないか?」との噂がありますが、実子です。

1997年10月26日生まれで芸能活動をしており、父親の哀川翔さんと一緒にテレビに出演している場面も見かけます。

母親は元女優の青地公美さんです。哀川翔さんの本名は「福地家宏(ふくちいえひろ)」さんで、苗字も同じ「福地」であることが分かります。

福地桃子が哀川翔の連れ子だと噂になった理由

「哀川翔」は芸名ではありますが、あまりに浸透しすぎている為、本名だと勘違いしている方も多そうですよね。

そうすると、「福地桃子」さんが「哀川」という苗字と異なっているので、連れ子なのではないかと考えてしまう視聴者も出てきます。

また、哀川翔さんには全部で5人も子供がいます。2人が実子で3人が妻・青地公美さんの連れ子です。

福地桃子さんは実子であるものの、その他に連れ子が実際に3人もいることから、福地桃子さんも連れ子の1人なのではないかと考えてしまった人がいて、噂になってしまったようです。

あとは、顔があまり似ていないことから連れ子なのではと思ってしまった方もいるみたいですね。確かに並んでみても、似ている感じはしないかもしれません。

感じ方は人に寄るかと思いますが、哀川翔さんがコワモテすぎるので可憐な女性と比べても、似てるとは言い難いのは仕方ありません。

出典:お笑いナタリー

個人的には頬の位置や笑った時の口の形がかなりそっくりだと思います。あと目尻の雰囲気も似ているので、やっぱり親子だと感じます。

福地桃子は哀川翔が父親だということを隠していた!?

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福地桃子さんは、実は哀川翔さんが父親であることを隠して芸能活動を始めていました。どれだけ実力があったとしても、親が有名人であれば「親の七光り」と言われてしまいます。

これを避けるには、父親や母親の名前を一切出さずに隠しておいて、自分が実力で売れた後に、時間差で両親が誰なのかを公表するしかありません。

福地桃子さんは2016年頃に「哀川翔の次女としてではなくて、本名の福地桃子として女優になりたい」と言ってレプロエンタテインメントからデビューしています。

父親とは別の事務所をあえて選んでいます

自然体の演技や飾らない人柄が愛され、徐々に人気が出てきました。当初から、哀川翔の娘であることは隠しており、若手女優として芽が出てから、父親を公開しました。

今でも2世タレントであることはそれほどアピール材料にしていません。父親を公開するタイミングも絶妙だったらしく、かなり理想的な売れ方をしたといえます。

哀川翔さんとしては、父親が自分であることが公開されるタイミングには、内心ドキドキしていたのではないでしょうか。

福地桃子の芸能界入りのきっかけは父親の哀川翔だった?

出典:シネマトゥデイ

福地桃子さんが芸能界に興味を持ったきっかけは、間違いなく父親の哀川翔さんにもあるでしょう。

幼少期から哀川翔さんの撮影現場によくついてきていたそうです。父親が仕事をする姿を子供の頃から見て育ったのですね。

俳優や女優がどんな仕事をしているのか、生の仕事現場を見ることができたのは、福地桃子さんにとって大きな財産になったはずです。

3歳の頃から撮影現場を見てきて、父親が血まみれだったり入れ墨をしていたりと、子供には刺激的な毎日だったかもしれません。

生きた演技を最前線で見てきたことが、現在の女優志望につながっていると考えられます。

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福地桃子さんは17歳の頃(2014年)に、ドラマ「仮王」で哀川翔さんと共演しています。

ドラマの中で親子役を演じた2人でしたが、実際の親子であるだけあってかなり自然体で演技ができて、プロデューサーからも高評価でした。

この共演が一番大きなきっかけとなり、以降、福地桃子さんは女優を志すようになりました。

現場での父親は「今まで見てきた姿と違った」とコメントしており、急に父親の背中が大きく輝いて見えてことでしょう。

その後、福地桃子さんはレプロからデビューをしますが、しばらくは父親が哀川翔であることは公表していません。

2017年5月の「良かれと思って!」というバラエティ番組で初めて親子であることを公表しましたが、それでも2世タレント路線は避けており、「肩書を越せるように、目の前のことを一生懸命やっていきたい」と語っています。

福地桃子と哀川翔との親子関係は良好

出典:テレ朝POST

最近では、バラエティ番組等でも親子共演をしている姿を見かける哀川翔さんと福地桃子さんですが、親子仲も非常に良さそうです。

映画「あしたは最高のはじまり」のトークイベントに参加した際、福地桃子さんが哀川翔さんの家での姿を質問されて、「父は実は植物に優しい」「家の植物の水やりは父親が担当していて、最近は四葉のクローバーを育成してるんですよ」と語っていたのが印象的でした。

哀川翔さんが植物を可愛がって、大事そうに水やりしている姿を想像すると、何だか可愛らしいですよね。

成人男性に対して「可愛らしい」と言うのは失礼かもしれませんが、そういった気を抜いた姿を見せあえる程、親子仲は良好だということでしょう。

福地桃子さんは、哀川翔さんのことを「家ではネギを育てているおじいちゃんみたい」と表現していたこともあります笑。

「怒ると怖いし、子供っぽいところがあるから怒らせないようにしてる」と大人なコメントもありました。コワモテの大物芸能人ではありますが、家庭では適度にあしらわれているのですね。

また、哀川翔さんと福地桃子さんが共演する姿を見た一般の方々からは、「哀川翔さんと娘の福地桃子さんが仲良くて羨ましい」といった内容のSNS投稿が多く寄せられています。

やはりどこから見ても仲良し親子に見えますよね。

幼少期は仕事帰りの哀川翔さんと一緒にお風呂に入っていたそうで、仲睦まじい親子だったのですね。

幼いながらも福地桃子さんは父親の背中に入っている入れ墨(ペイント)が毎回違っていることを疑問に思っていた記憶が残っているとか。

福地桃子と哀川翔の幼少期エピソード

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幼少期から父親とは仲良しだった福地桃子さん

哀川翔さんは昔から釣り好きで知られていましたが、ご家庭の食卓にも哀川翔さんが釣ってきた魚が並ぶことが頻繁にあったようです。

父親が獲ってきた魚がいつも食卓に並んでいたせいで、幼少期の福地桃子さんは「魚は釣ってくるもの」だと思っていたのだとか。笑

ある日、スーパーで陳列されている魚を見た時に、買ったらこんなに高級なものなのか!と驚いたこともあったそうです。

ちなみにそんな父親の釣り生活に長らく付き合ってきたせいで、福地桃子さんも魚捌きが自然と得意になってしまったようです。

自分で魚を捌いて海鮮丼にすることもあるのだとか!ワイルド。

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学生時代も、父親の趣味に合わせていたそうで、「ゲームをするなら川へ行け!釣りをしなさい」と言われて育ったと語っていました。

かなり徹底されたルールだったようで、福地桃子さんはとある夏休みの自由研究で「魚拓」を提出する羽目になったことがあったそうですよ!笑

年頃の福地桃子さんにとって、当時は「恥ずかしい」思いをしていたとか。

哀川翔には連れ子と実子合わせて5人の子供がいる

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長女1984年7月19日多賀みなみ(連れ子)
長男1988年名前非公開(連れ子)
次男1991年多賀英助(連れ子)
三男1996年8月10日福地展成(実子)
次女1997年10月26日福地桃子(実子)

哀川翔さんは、元女優の青地公美さんと結婚しています。哀川翔さんはこれが初婚ですが、青地公美さんは2回離婚しており、哀川翔さんとは3回目の結婚でした。

青地公美さんの初婚の相手男性は一般人らしく、情報は何も残っていません。

初婚の時に生まれた子供はおらず、青地公美さんの2回目の結婚相手(プロデューサーの多賀英典)との間に出来た子供たち3人が連れ子にあたります。

出典:Yahoo画像検索

青地公美さんは現在は芸能活動からは身を引いており、個人事務所「ビンゴ」の社長兼マネージャーとして、哀川翔さんの芸能活動を裏からしっかり支えています。

映画の企画プロデュースをすることもあるようで、作品作りにも関わってるそうです。

哀川翔の長女・多賀みなみ(連れ子)

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哀川翔さんの長女・多賀みなみさんは「MINAMI」名義で音楽活動をしています。「cossami」というボーカルユニットでボーカルとして活動しています。

母親である青地公美さんの元夫・多賀英典さんの子供であり、哀川翔さんにとっては連れ子になります。福地桃子さんとは13歳離れたお姉さんです。

多賀みなみさんは、青地公美さんの再婚時に10歳くらいだったそうで、多感な時期でした。

当初は新しい父親として哀川翔さんを受け入れることに非常に抵抗があったそうですが、哀川翔さんの心意気に気持ちを動かされ、徐々に受け入れられるようになっていきました。

今ではすっかり仲良しの親子になりました。

哀川翔の長男・名前非公開(連れ子)

福地桃子さんの兄にあたる長男は、名前非公開です。連れ子なので苗字は「多賀」だと思いますが、下の名前は分かりません。

一般人として全く表に出てくること無く、企業勤めをしていると思われます。

結婚もしています。実父の多賀英典さんに哀川翔さんから連絡を繋いでもらって、結婚式に出席してもらったという話が残っています。

哀川翔の次男・多賀英助(連れ子)

出典:Yahoo画像検索

哀川翔さんの次男は、多賀英助さんです。

1991年生まれで、現在は音楽事務所「ROOFTOP」の社長をしています。実父・多賀英典さんは音楽プロデューサーをしているので、音楽プロデュースの才能を受け継いでいるかもしれません。

元々は「キティエンターテインメント」でSCANDALのスタッフを10年間、会社員として勤めてから、独立して事務所を設立しています。

かなり仕事が出来るタイプのビジネスパーソンですね。

哀川翔の三男・福地展成(実子)

出典:X

福地桃子さんの1歳年上の兄は、全体では三男にあたり、福地展成(ふくちてんせい)さんといいます。青地公美さんと哀川翔さんとの間に生まれた子供なので、実子です。

「A-Team Group」に所属しており、父親の哀川翔さんとも、妹の福地桃子さんとも違う事務所に所属して活動されています。

ドラマや映画、CMに出演し、俳優として活動しています。まだそこまで売れているわけではなさそうなので、今後の活躍が楽しみですね。デビューは2020年です。

父親の哀川翔さんはもちろん、女優として活躍している福地桃子さんの姿を見て刺激を受けて、自分も俳優になろうと考えたことが芸能界入りのきっかけだったといいます。

最近では演者として俳優をするだけではなくて、CM「GET ROUND IN THE SEASON」で初監督とディレクターを務めながら自分も出演しており、マルチに活躍し始めました。

出典:Instagram

家族それぞれ多方面に才能がある方々ばかりなので、将来の方向性に悩む機会も多かったかもしれません。福地展成さんにはもしかしたら、映画監督の才能があるかもしれませんね。

哀川翔の次女・福地桃子(実子)

出典:Instagram

1997年生まれの福地桃子さんが5人の中で末っ子です。

父親の力を借りずに、実力でのし上がって現在の女優としての活動を掴みました。当初は朝ドラのオーディションを父親の名前を隠した状態で受けては落ちるを繰り返していたそうです。

最初の朝ドラ合格までオーディションに3年間も費やしています。その後は、順調に演技を評価されて2022年には大河ドラマ「鎌倉殿の13人」にも出演されています。

超大物俳優の哀川翔さんの娘というアドバンテージに頼らずにここまでやってきた実力と根性に対して、業界の方々からもかなり評価されているようです。

今後の活躍が非常に楽しみですね!

哀川翔は連れ子も実子も関係なく愛して育ててきた

出典:朝日新聞DIGITAL

哀川翔さんは5人の子供を抱える父親ですが、連れ子も実子も関係なく、みんなを分け隔てなく育ててきました。「全員、俺の子供として接する」と全員を平等に扱ってきたそうです。

家庭も円満で、仲良し7人家族で暮らしています。

家族円満の秘訣について哀川翔さんは「なんでも会話にしちゃうこと」と語っています。

しょうもないことでも、くだらないことでも何でもいいから会話にしてコミュニケーションを図ることが大切だと語っています。

そして、そんな会話の中から相手のスケジュールを把握して、1日をスムーズに終えていくことが円滑なコミュニケーションになっているのだとか。

例えば「明日は何時から撮影?」とか「今日は何時に帰ってくるのか?」等、それぞれの行動を自然と把握していくことですれ違いを少なくしていきます。

ちょっとしたことではありますが、確かに家族の誰がどこで何をしているのか全然分からない状態だと、いずれ心は離れていってしまうかもしれません。

かといって、どこで何をしているのかしつこく聞いたり報告させるのもなんか違う気がします。

哀川翔さんの言うように、自然な流れの中でお互いの状況や行動を把握し合うことは、とても大切なことなのでしょう。

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