池の水を全部抜く企画でも有名な加藤英明さんは、爬虫類学者としてテレビに出演。少年のように、夢中で爬虫類を追いかける姿がかわいいと度々ネタにされています。

今回はそんな加藤英明さんのクレイジーでかわいい姿と情熱を特集しました。

加藤英明がかわいい!爬虫類で覚醒【まるで少年】

爬虫類に夢中になりすぎる加藤英明さんの姿は見ていてかわいいですよね。

加藤さんは本当に生物・爬虫類が大好きなんです。好きすぎるが故に、人に爬虫類の説明をする時は思わず力が入ってしまうようで。

その様がまるで童心に帰ったかのように見え、少年の様な心で力説しているんですね。それが世の女性・男性に少なからずウケている為に「かわいい」と評されてるんだそうです。

あと、この方はかなり声が高くて、それがまたかわいいと話題です。

学者になるぐらいですから、相当好きなのでしょうね。人が好きなことに夢中になっている姿は、童心にかえっているようでかわいいと感じます。それに合わせて声もちょっと高めなので、まさに子供のような姿に見えるわけです。

「クレイジージャーニー」に初登場したのは2016年9月15日。インドネシアで野生のコモドオオトカゲを追った。

道中、サングラスをかけ精悍な雰囲気で、その種の持つ毒の危険性などを真剣に語る加藤。その出で立ちや口調から冒険慣れした頼もしさを醸し出していたが、レアな対象(コモドオオトカゲの赤ちゃん)を前にした瞬間、そのキャラが豹変した。

「これはレアです、本当に凄い。本当に凄いんです!本当に、本当ですよ?」

急に熱を帯び饒舌になり、制御が効かなくなるあの感じ。同行スタッフやスタジオが違和感に包まれていく。

爬虫類学者として真剣に、学術的に説明してくれていたのですが、めったに見ることのできないコモドオオトカゲの赤ちゃんを見つけた瞬間、一気に興奮がマックスに。

まさに少年です(笑)先ほどの真面目さと180度違った姿に魅力がありますね!

地元民のふくらはぎにある生々しい痕跡(噛まれた)を見た時も、明らかに喜んでしまっていた。

「これは!……ひどい」と言ってはいるものの、「これは」のあとテンション的に「たまらない!」とか不謹慎な言葉が漏れかけたのをギリギリで我慢した感じ。

大学教授としての理性が間一髪、ブレーキをかけ事なきを得ていたが、あれは絶対に大好きなコモドオオトカゲの歯型に高揚しちゃってた。でも見ていて悪い感情は湧かない。真っ直ぐだから。

大好きだからこそ言葉が先走りそうだったんですね。なんとか不謹慎な言葉を控えたのは頑張ったと思います(笑)こういった素直なところが、かわいいという評価につながっていくのですね。

この直後、加藤は覚醒する。森を移動中、前触れもなく走り出したかと思うと枯葉の積もった斜面に豪快にダイブした。「え?え?」と、とまどう同行ディレクター。ざわつくスタジオ。怖がる小池栄子。

恐る恐る同行Dが状況を尋ねると…「今トカゲが、一匹いました!」そ…そうかもしれないけど…!

おそらく彼の中では「子どもがトラックに轢かれかけてたんです!」くらいの行動原理なのだろう。そのスイッチの入るきっかけがわからないから唖然としてしまう。

まさに覚醒した瞬間ですね。トカゲが一匹た事でダイブする人は普通いないでしょう。そりゃ一緒にいたディレクターもビックリしますよ。普通の人ではありえない行動ですから。相当、爬虫類が好きな事が伝わってきます。

爬虫類を好きな人は少ないと思います、だからこそ周りもあまり理解ができず、スイッチのきっかけが分からないのでしょう。他の人から見れば、人命救助なみの行動に見えてしまうのですね。

この後も小さめのコモドオオトカゲを全力疾走で追いかけたあげく、水牛の糞を踏み派手に転倒し捕り逃がすという、サルカニ合戦以来の大立ち回りを見せてくれた。もう教壇に立つ教育者の面影は無い。

か、かわいすぎますww 加藤英明さんは大学で生徒に教えている立場の人です。自分のうれしさを体全体で表すところに加藤英明さんの魅力がありますよね。教授の姿と覚醒した少年の姿は全く同一人物には見えません。笑

2017年2月、マダガスカルで幻のヘサキリクガメを探していた時も、途中でブキオトカゲというマダガスカル固有種を発見してしまいスイッチが作動、フルスロットルで大木に頭から激突していた。

絵に描いたような猪突猛進。なかなか捕まえられず何度も突進し、あげく木のうろ(穴)に入ったと思って覗いたら「うわ!ゴキブリ!」と巨大なゴキブリに驚くというオチまで付け、スタジオを沸かせた。

真剣にやっているからこそ、固有種を発見することが出来たり、しっかりとオチが舞い込んでくるのでしょう。自分の事を飾る人ばかりのテレビ業界で、学者としての立場を持つ人が少年のようにはしゃいでる姿は、誰から見てもかわいいのかもしれません。

加藤英明、池の水抜く企画に対する熱意/教授の面

加藤英明さんの人気企画は他にもあります。それは池の水抜く企画です、彼が語る熱い思いを見ていきましょう。先程の無邪気な加藤さんの姿とは違い、教授として環境について熱い思いを持っていることがわかります。

池の水を抜くだけ”の異色の試みが話題となっている同番組だが、池の中に潜む外来種の駆除を行うことで環境改善にも貢献している。加藤氏は「とても教育的な要素が強い」と番組の特徴を力説する。

本当にただ水を抜くだけなのに奥が深い番組です。子供の人気も高く、多くの子供が見ていると聞いたことがあります。外来種の勉強にもなり、一石二鳥な番組です。

「バラエティー番組として楽しみつつ、子供たちが自然を学ぶことができるのは大きいですね。番組のおかげで身近にある自然を少し覗いてみようかなと思う子供たちが増えているような印象を受けています。

身近な環境が外来種に脅かされている現状を知ることができますし、水を抜くことによって環境保全にもなる。かなりいい番組だと感じています」。

自然公園は地域にあるのに、それを自分から見に行こうと思う人は少ないでしょう。でもこの番組の影響で「あそこの池はどうなのかな」と行ってみるだけでもいいと思います。

それがたとえ少人数でも、そういう子供が増えることに意味があります。

「番組を教科書と一緒に見せることもありますよ。教材としても非常に価値があります。私が教えているのは教育学部なので、学生たちは将来、教員になると思います。

教員になった時に(自然についての)現状を知っている人が教えることが大切です。この番組を見れば、外来種問題など身近に起こっている課題というものを知ることができますよね」

この番組から外来種の危険性は十分に伝わってきました。しかし注目される番組になったからこそ、一部批判も出ている事も事実です。それは外来種を悪と決めつけているのは偏り過ぎているという意見です。

しかし加藤英明さんが真面目にここまで番組を行わなければ、そもそもこのような意見すらも出てこなかったでしょうね。自然に対する意見が分かれるのは当然の事、みんなで議論して、子供たちに伝えていけばいいのではないでしょうか。

番組出演以前から外来種問題に警鐘を鳴らし続け、それまでは一人で外来種を取り除くこともあったという。

「でも、一人で外来種を駆除してもイタチごっこなんです。

駆除をしても、地元の人から『きのうアカミミ亀を3匹捨てに来ていた人がいたよ』と言われたこともありました」と苦労を明かす。

外来種の原因の一つは無責任な人たちです。自分たちが好き勝手に飼育を始め飽きたから捨てる、人間のエゴがここまでの問題を生んだのかもしれません。大好きな生物を守るために、一人でも外来種駆除に努めてきたことは頭が下がる思いですよね。

「メディアにお世話になりながら外来種問題を啓発することが大事だと痛感しました。

例えば、カミツキガメが捕獲されましたというニュースが紹介されるだけでも、“身近にいる亀は何という種類なのだろう”とか、“通報しなければいけないのかな”と思っていただけるかもしれません。

メディアの力を借りて外来種問題を解決できればと思っています」

多くの芸能人がこの番組に出演しています。メディアの力は本当に強いですね。子供たちが外来種に興味を満ち始めたのですから。

沢山の子供たちが大人と一緒に水が抜けた池に入っている姿は、とても良い光景に見えます。外来種問題はどこまで解決できるかは分かりませんが、大きな問題になっていることは事実です。

少年のような無邪気でかわいい一面と、教授として環境問題に真剣に取り組む姿のギャップに惚れ込む視聴者が多いことにも納得できますね。加藤英明さんの今後の活躍を応援したいです。

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