横浜ベイスターズに所属しているプロ野球選手の牧秀悟さんは、実はハーフではないかとの噂があります。結論から言うと純日本人なのですが、なぜこのようなハーフ説が出てきたのでしょうか。
ご家族関係や国籍とともに、調べてみました。
目次
牧秀悟はハーフではない!
牧秀悟さんはハーフではありません。
生まれてから現在まで、ずっと日本で暮らしており、国籍も日本だと思われます。
こちらは牧秀悟さんの地元、長野県中野市一本木にある施設でドラフト会議を見守っていたご家族や同級生の様子(2020年10月)です。
牧秀悟選手が横浜DeNAベイスターズで2位指名を受けた際に、喜びを爆発させている姿がとても微笑ましい写真です。
記事よると、左手でガッツポーズしているのが牧秀悟選手の父親・牧伸幸(のぶゆき)さん。
母親・牧寿奈美(すなみ)さんは胸に手を当て、不安そうにしていたが、指名を受けて涙がこぼれていたとあるので、おそらく黒い服を着ている女性が母親だと考えられます。
その場に母方の祖父・佐藤要造(さとうようぞう)さんもいたとあり、並び順的にはおそらく中央の人物が牧秀悟選手の祖父だと思われます。
見る限りでは、全員日本人だと思います。
実家は長野県中野市。両親とも日本人
牧秀悟さんのご実家は、長野県北部にある中野市一本木です。ハーフ説の調査ということで、ご両親も調べてみたのですが、いずれも日本人です。
家族構成は、父親・母親・兄と牧秀悟さんの4人家族です。牧秀悟さんのことを考えると、おそらくとっても賑やかなご家庭だったのでしょうね。
明るくて冗談が飛び交う元気な家庭の様子を想像してしまいます!
牧秀悟さんの面白さは、もしかして両親からの遺伝なのではないかと興味がそそられますね。
牧秀悟の父親
牧秀悟さんの父親は「牧伸幸(まきのぶゆき)」さんといいます。1966年生まれで、会社員をされています。
牧秀悟さんの幼少期について父親は「とにかく練習が好きで、暇さえあればボールに触っていた」と語っています。野球一色の子供時代を過ごしてきたのですね。
仕事で忙しい中、合間を作って練習試合を見に行ったり、なんとか時間を作って息子のプロ野球の夢を応援してきました。
小学生の頃に書いた作文には、将来の夢を「プロやきゅうです」と書いてあります。
小さな頃からずっと応援してきた息子が夢を本当に叶える姿を見て、父親の喜びは非常に大きかったはずです。
その歴史を踏まえてのあのガッツポーズだと思うと、とても感動しますね!
牧秀悟の母親
牧秀悟さんの母親は、牧寿奈美(まきすなみ)さんといいます。上記は、生後5ヶ月の牧秀悟さんを背負った寿奈美さんの写真です。お顔の雰囲気がそっくりですね。
母親・牧寿奈美さんは美容師をしていて、長野県中野市一本木で「美容室CoCo」を経営されています。このお店は、牧秀悟さんのご実家です。
幼少期について母親は「1歳半くらいから、新聞紙を丸めて作ったボールを投げ始めた」「それが楽しくてずっとやっていた」と語っていて、才能の片鱗が垣間見えます。
保育園の鞄の中には、常に紙を丸めたボールが入っていたとのことで、ボールを投げることが大好きだったことが伺えます。
1歳半なんて、まだ何も分かっていない時期で物心もついていません。そんな時期からボールが好きだったなんて、本能ですよね。
会社員の父親と美容室経営の母親で、共働きだったことから、牧秀悟さんはいとこと野球をして遊んですごしていたそうです。
まだ甲子園出場経験のない松本第一高校へ進学して、「自分たちの代で甲子園へ行く」と意気込んで、日々練習に励みましたが、甲子園の夢は叶いませんでした。
高校卒業段階でプロ志願をするか迷ったものの、高校時代の大会であまり成績を残していなかったことから、大学進学をしました。
大学に入ったばかりの頃はスランプ気味で打てないことに悩んでいたとか。祖父に相談する為に電話してくることも多かったそうですが、徐々に調子を取り戻して活躍することも増えていきました。
大学時代の試合では、牧秀悟さんの父親・母親のみならず、少年野球時代の監督や当時のチームメイトの親御さん、親戚一同が「見に行きたい!!」ということで、小型バスをチャーターして20人くらいで東京まで試合の応援に行くこともあったのだとか。
想像するだけで楽しそうな御一行ですよね。
父親の伸幸さんも母親の寿奈美さんも、遠足気分でとってもわくわくしながら、東京まで息子の晴れ舞台を観に来たのだろうなと思うと、ほっこりするエピソードです。
大学4年生になり、キャプテンを任されるようになって「ドラフト候補」と言われ始めた頃、某ウイルスの影響で様々な活動が制限されることになってしまいました。
春のリーグ戦が中止になったり、練習すらできなくなって実家へ帰ってきたりと、とても不安な日々を過ごしていたそうです。
母親の寿奈美さんは「心配ですけれど、親は見守るだけです」と語っていました。その後、ドラフトで無事に指名され、寿奈美さんは涙を流して喜んでいました。
牧秀悟の祖父も日本人
牧秀悟さんは、幼少期から母方の祖父・佐藤要造(さとうようぞう)さんと一緒に暮らしてきました。
祖父の佐藤要造さんは自宅の庭にネットを張ってくれて、バッティング練習に付き合ってくれていたそうです。その練習のおかげで、小学4年生ではホームランを打てる選手へ成長しました。
つまづいたり、スランプになったりすると、祖父に相談していたようで、牧秀悟さんの心の支えになっている人物です。
「佐藤要造」さんというお名前なので、祖父も日本人ということが分かります。やはり、牧秀悟さんはハーフではないでしょう。
牧秀悟の兄も野球経験者
牧秀悟さんは2人兄弟で兄がいます。お兄さんは1995年生まれの3歳年上で、お名前は牧智也(まきともや)さんです。
牧智也さんの現在の仕事に関する情報はありませんが、野球選手にはなっていないので、一般の企業にお勤めなのかもしれません。
最初はお兄さんが「キングアニマルズ」という地元の野球チームに小学3年生の頃に入団しました。兄の後を追うように、牧秀悟さんも同じチームに入団します。
本来はキングアニマルズは、小学3年生以上が対象者のチームだったのですが、牧秀悟さんは小学1年生で特例で入団をさせてもらったようです。
兄よりも早くホームランを打つことを目標にしており、兄弟で切磋琢磨していたことが分かります。
小学1年生での入団でしたが、なんと小学2年生の秋頃には既にチームの4番を打っていたそうです。才能を隠し切れなかったのでしょうね!
お兄さんはその後、野球の道へは進みませんでしたが、弟を応援していて「大学に入って筋肉をつけてどんどん体が大きくなった」「ものすごく努力をしたのだと思う」といったコメントをしており、陰ながら見守っていることが伺えます。
幼少期から地元長野で野球チームに所属
牧秀悟さんは、幼少期から地元・長野の野球チームに所属して野球をしてきました。そのため、海外生活歴も特にありません。
そんな牧秀悟さんにどうしてハーフ説が囁かれるようになったのでしょうか。
牧秀悟のハーフ説が噂された理由
ご両親も日本人ですし、祖父も日本人です。それにも関わらず、牧秀悟さんにハーフ説が噂されたのには、いくつか理由がありそうです。
①顔立ち
ハーフだと噂された理由の一つが顔立ちです。
目元が切れ長で二重です。確かに目元だけ見ると、外国人のような雰囲気がなくはないと思います。
このような顔立ちから、「あれ?ハーフ?」と勘違いされることがあったのでしょう。
②外国人のようなノリの良さ
ハーフと噂された理由の2つ目は、ノリの良さです。
チームのムードメーカー的な役割も果たしてきた牧秀悟さんは、人に恵まれてきました。
外国人のようなノリの良さと明るさを持った選手だそうで、こういった内面や性格から本当はハーフなのでは?と噂されるようにもなったとか。