ともさかりえさんは子役時代から現在まで活躍し続けている女優さんです。数々のドラマ、映画、CMに出演されてきました。
一時期ともさかりえさんの顔、特に口元に違和感を感じる視聴者もいたようです。口が曲がってるというか、歪みがあるような印象でした。現在はすっかり治ったようですね。
ともさかりえさんの口の歪みについて詳細を調べてみました。
目次
ともさかりえの口の歪みについて【口曲がってる】
ともさかりえさん20~30代の頃の写真です。確かに口元が右側に歪んでいるようにも見えます。
女性ですし、しかも芸能人で女優ですから、顔面の美しさは死活問題ですよね…。
確かに口は曲がってるように見えますが、よくよく考えると「口が歪んでても美人」ってすごいですよね。元の素材がやっぱり整っていますよね。
ともさかりえはいつから口曲がってるのか【子役時代は曲がってなかった】
まずはこちらが子役時代のともさかりえさんの画像です。口元を見てみると、特に歪んではいないことがわかります。
下記のインスタは、13歳の頃のともさかりえさんの画像です。
右側は学生服を着ているので、中学生でしょうか。やはり、口の歪みはありません。
時期的には、20代に入ってから30代前半頃まで歪みがあったようですね。
ともさかりえの口の歪みの原因は拒食症と離婚のストレスか
子役時代にはなかった口元の歪みが大人になってから出てきたので、視聴者の中にはびっくりした人も多くいました。いったいなぜ歪んでしまったのか、その原因について調べてみました。
実は、ともさかりえさんは「拒食症」になってしまっていた時期があり、その頃から口の歪みが出てきてしまったようです。拒食症については、ご本人がインタビューで告白していました。食べては吐いてを繰り返していたみたいですね。子役時代から煌びやかな芸能生活を送っているのかと思いきや、裏では過酷な日々を過ごしていたのです。
拒食症で、食べ物を吐くときに毎回胃酸が口の中に広がります。その胃酸が歯に付着して悪影響を及ぼし、ほとんどの歯が虫歯になってしまったのだとか。何度も繰り返される嘔吐による胃酸で、歯が溶けてしまったんですね。
歯が溶けるということは、骨が溶けていくということです。口周りの骨が溶けていけば、かみ合わせがずれて行き、口元自体が大きく歪んでいきます。さらに歯の治療を進める中で、奥歯の抜歯の経過が悪く、歯根損傷が起こり、慢性的に歯茎が炎症を起こしている状態になり、顎の骨まで一部溶けてしまったようです。
骨が溶けるって異常事態のようにも感じますが、一般の方にも案外多いです。歯周病で歯茎に炎症があるまま放置していると歯茎に埋まった部分の歯・骨は吸収されてしまって、簡単に溶けてしまいます。何故骨が溶けるまで進行してしまう人が多いのかというと、骨が溶けても痛みを感じない人がほとんどだからです。痛くないから気づかないんです。
ともさかさんは差し歯や矯正で対処しようと頑張っていたようですが、間に合わずに骨が溶けてしまい、それによって口元の形が歪んでしまったようなのです。
拒食症の原因
そもそも、拒食症になってしまった原因は何なのでしょうか。
当時、「金田一少年の事件簿」に出演していたともさかりえさんですが、共演していた堂本剛さんの熱烈な(熱狂的な)ファンによって嫌がらせを受けていたとの噂があります。また、どんどん増えていく仕事への責任感やプレッシャーからおかしくなってしまったそうなのです。
かなり真面目な性格で、どんな仕事にも責任をもって取り組まなければならないと考えていたのでしょう。自分は上手くこなせるのだろうか、周囲の期待に応えられるのだろうか、という不安と常に戦っておられたのだと思います。
離婚のストレスもあったかもしれない
2003~2008年 | 河原雅彦(舞台演出家・俳優) | 離婚済 |
2011~2016年 | スネオヘアー(シンガーソングライター) | 離婚済 |
2022年頃~現在 | 蔡俊行(経営者・ファッション業界) | 結婚継続中 |
現在3回目の結婚をして幸せに暮らされていますが、当時は2回の離婚を経験され、プライベートでも心が疲れていたことは容易に想像できます。
2回目の離婚について公式ブログで「いつしか心が折れてしまいました」と語っています。
こういった私生活上のストレスも何らかの影響を及ぼしている原因の一つだったと考えてしまいます。
ただ、悪いことばかりではなくて、仕事には一周まわって良い影響を及ぼしたようですね。結婚と離婚を繰り返す内に、人間としての深みも出てきて、清純な印象から徐々に、脇役(意地悪上司など)としての活躍も目立ってきます。
辛いことを乗り越えて、大人の渋さが出てきたのかもしれません。業界では、脇役のそのポジションにハマれる女優は貴重で、かなり重宝されているそうです。華やかさ、清純さは消えていきましたが、「いぶし銀の演技をする」と制作スタッフからは評判みたいです。
口の歪みと上手く付き合ってきたともさかりえ
顔面は、女性ならばかなり気にしてしまうでしょうし、女優ならなおさらです。様々なところで口の歪みを指摘されることもあったはずです。
しかし、ともさかさんは案外この「口の歪み」と上手に付き合ってきたように思います。
というのも、作品内で性格がキツめな人間の役や腹黒い系の女性を演じる機会があり、それがなかなかハマっていたのです。皆様も記憶にあるかと思いますが、「ファーストクラス」多武峰凪子役や「花子とアン」富山タキ役は圧倒的でしたよね。
10~20代は割と上品で清楚な可憐な役柄を演じていました。しかし、年齢を重ねて大人の女性となり、演じる役柄も変化してきます。意地悪なポジションの女性を演じるという点では彼女の持つ「歪み」が、役柄にさらに凄みを与えていたように思います。
もちろん演技の実力があり、元々の顔立ちが整っていることが前提ではありますが、「歪み」がさらに女優としての活躍の幅を広げたことは事実としてあると考えられます。
ともさかさん本人もブログで口の歪みについて言及している
口の歪みや口が曲がっていることについては、ネット民が勝手に悪口を言っているというわけではなくて、ご本人がブログでも言及しています。
これは2013年、ともさかさんが34歳の時に書かれたオフィシャルブログの記事です。「私は顎に歪みがあるけど」と自分で語っていますね。きっと悩んでいたんでしょう。
曲がってることは自分でも分かっていたけれども、上手く付き合って30代までやってきました。
仕事で活かせているとはいえ、やはり治せるのであれば治したいですよね。そこで、ともさかさんは小顔矯正に取り組み始めます。
ともさかりえの口の歪みはコルギ(小顔矯正)で治った【治療は激痛】
20~30代前半までは口が歪んだままでしたが、30代後半に差し掛かり、改善の兆しが見えてきます。コルギと呼ばれる韓国由来の小顔矯正で、ほとんど歪みは治りました。
上記はともさかさんがコルギを受けるために通っていたお店のスタッフさんとのツーショットです。
右側の女性(西さんというお名前です)が担当されていて、ともさかさんからは「ゴッドハンド」と呼ばれていました。笑
コルギは何度か通って骨に直接、圧を加えることで骨の歪みを矯正していく施術です。骨の歪みを直すのですから、非常に痛い施術となります。
ともさかさんもブログの中で「尋常ではない痛みにビビり、泣き出しそうになった」と語っていますね。
痛い上に、一回あたりの料金もそこそこ高いですし、美への強い気持ちがないと挫折してしまって、普通の人にはなかなか続けられなかったりします。
コルギはお金も時間も痛みに耐える精神力も必要な施術です。
これに耐えて、現在では口の歪みについてはほとんど分からなくなりました。むしろ、口が曲がる前よりも小顔になって綺麗になってすらいます。
コルギを受けたエステは麻布十番「JOURIE beaute」か
スタッフさんのTシャツにピンクの文字で「JOURIE beaute(ジュリーボーデ)」と書かれています。麻布十番にある高級エステの店名と一致します。
こちらがともさかりえさんが通っていたエステだと思われます。
高級エステであるため金額は張りますが、効果は抜群のようで多くのファンがいますし、口コミもかなりの高評価です。
コルギ(小顔矯正)の金額は?1回あたり20,000円で10~15回施術を受ける
気になる方もいらっしゃるかもしれないので、小顔矯正の値段も調査してみました。こちらが「JOURIE beaute」さんの公式HPに掲載されているメニューです。
1回あたり20,000円、それを10~15回繰り返す形になっています。回数まとめて購入すれば割引があるようですが、きちんと小顔矯正に取り組もうと思ったら、おおむね20~25万円はかかると思った方がよいですね。これが高いか、思ったより安いと感じるかは人によるかもしれません。
20万円程度で小顔が手に入るんだったら、むしろ課金した方が良いかもしれないと思う女性もいるでしょう。特に、顔で仕事や将来が決まる立場にいるような女性であれば、なおさらです。