【やばい炎上】うっつー先生の下手説に思うこと。コンテンツ提供するにあたって上手下手は重要ではない

管楽器のYouTuberの中で、目立っていて面白い「うっつー先生」ですが、音楽業界となるとついてまわるのが「下手」とかいってくるアンチです。

うっつー先生は楽器演奏者の中ではだいぶ異端な存在(演奏×起業家のハイブリッドだから)で、業界やその周辺からあれこれ言われたり、相手にされなかったり、ついでに炎上したりしてなかなか大変な荒波に揉まれております

しかしながら、うっつー先生は現在まだまだ若くて、今後がかなり楽しみな人物でもあります。

今回は「下手」だとか炎上騒ぎに関連して、うっつー先生の活動について考えてみたいと思います。

うっつー先生は下手なの?嫉妬からの炎上問題

  • 下手説と炎上問題
  • 音楽は誰のもの?
  • 仮に下手だとしても音楽を仕事にして良い
  • 世の中に求められているのは誰か
  • なぜ度々炎上するのか
  • 炎上について2chスレを見てみた

下手説と炎上問題


出典:X

うっつー先生は神奈川大学の出身で、音大を出ていません。そのため、音楽の専門家としてのいわゆる綺麗な履歴書がありません。

そのため、有名音大・音高を出ている方や幼少期からエリート音楽道を外れずに走ってきた方々から批判の的にされてしまうことがしばしばあります。

典型的なのは「基礎が出来てなくて下手」「どう聞いても素人でアマチュアでしょう」

「素人が活動して有料レッスンするなんて信じられない」とか、そういう類の下手批判系の文句です。

音楽は誰のもの?

音楽業界ははたから見ていても、明らかにじわじわと現在進行形で沈みつつある業界です。

特にクラシック業界は、完全に斜陽な業界であることは否定できないかと思います。

内輪で誰がまともで誰が素人で…とかやりあっている業界なんて自己満足の極みすぎて、「関わりたい」「応援したい」と思えません。

外から見ていて気持ち悪く感じるのは、その古い内輪ノリみたいなものがあるからだと考えます。

誰に対して何を提供するために、演奏しているのでしょうか。

「音楽」って、長年の音楽教育を受けた人だけのものなのですか?

音大を出る等、伝統的で定番の音楽教育を受けていない人は、音楽を使って仕事をしたらいけないのでしょうか。

医者や弁護士等、相応の資格や免許が必要な業種でそういった議論がされるのは当然です。

しかし、音楽家には免許や資格が必要だなんて聞いたことがありません。

音大を出ていないような素人が演奏でお金を取るな…といった攻撃をするなんて、傲慢すぎます。

世界狭すぎじゃないでしょうか。

仮に下手だとしても音楽を仕事にして良い

「演奏してお金をもらう」というのは数あるビジネスモデルの一つにすぎません。

ビジネスは、人を喜ばせてその対価としてお金を受け取るものです。誰がやったって良いものです。

どうしたら目の前の相手が喜んでくれるのかな?と考え続ける必要があります。

もちろん「演奏技術が素晴らしい!」という感動をあたえることで、相手を喜ばせるということもありますが、それは「すごい演奏技術を目の当たりにしたい」と思っている相手がいてこそ、価値を帯びるものです。

技術が求められている場面で技術を披露する、というのは良いのですが、求められてもいないのに技術を披露されても「へぇ…スゴイネ…」となるだけです。

現在のクラシックの演奏会は割とガラガラなことが多くないですか?それは「技術で魅せること」が、それほど求められていない時代に変わってきたということではないのでしょうか。

そんな時代の状況の中で「名前の通っている師匠に師事すべき」とか「音大できちんと学ぶべき」とか、仕事のできないサラリーマンみたいなことを言っているようでは、ますます斜陽の道を辿っていってしまいそうです。

世の中に求められているのは誰か


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音大を出て技術は素晴らしいけれども聴衆を湧かせられない奏者と、音大は出てないけど自分でビジネスモデルを組んで多くの人を巻き込んで楽しませている奏者と、どちらが人のためになっているのでしょうか?

うっつー先生はクラシックの界隈の人からしたら「下手」なのかもしれないですけれども、ではなぜ「下手」なのに多くの人の支持を集めているのか、という点を考えるべきです。

なぜうっつー先生にファンがいるのかといえば、クラシックのプロが提供することができていない価値を提供できているからです。

市場は正直です。欲しいものを提供してくれる人には人が集まります。

何も出してくれなかったり、欲しいものとは違うものを出す人には人が集まりません。ただそれだけのことです。

なぜ度々炎上するのか

うっつー先生は、明らかに今までいたタイプの演奏家とは違います。従来とは違う切り口で音楽を仕事にしようとしている方です。

昔は音楽で食べようとすれば、「演奏をする」もしくは「音楽の講師になる」くらいしかありませんでしたが、このご時世、様々な方法があります。

すでにチャンネル登録者数が4万人もいるんですから、色んな方法を組み合わせてまとめれば、どう考えても生活できるようになるし、演奏家と起業家のハイブリッドとして上手く行けば、年収なんて桁が2つ3つ多くなるはずです。

きっとうっつー先生自身、試行錯誤を繰り返している最中だと思います。

ただし今は、全てにおいてまだ完璧な結果が出せているわけではありません。だから中途半端だと叩かれたり、一番批判がしやすい部分で演奏技術が下手だとか言われまくっているわけです。

しかしながら、これらすべてが一定レベルを超えたら、そのハイブリットの力は凄まじいものになるはずです。だって他の人が簡単には真似できないからです。

0からお金を生む仕組みを作り出すことが、片手間でできるわけないです。それができないから、労働力を売って生活している人が世の中の大半なわけで。

音楽家だからって、別に演奏することだけで無理やり生計を立てなくてもいいはずです。

色んな方法を組み合わせて「音楽をやりながら生きている状態」になれれば、それで良いじゃないですか。たとえそれが “真っ当な演奏家” の枠からはみ出ていても。

そして、「プロにはなれなくていいけど、音楽をやりながら生きられる方法があるなら自分も同じように生きてみたい」と考える若者だって、絶対日本のどこかにいるはずです。

うっつー先生が、そういう新しい考え方を持つ若い人たちの夢になれればいいですよね。

新しい生き方を切り開いて生きているという事実があれば、うっつー先生は活躍すればするほど、その人たちに勇気を与えられることになります。

だから、うっつー先生はもっとちゃんとお金を稼がなければなりません。

「金かよ」って思うかもしれませんが、お金を労働力を売る以外の方法で稼ぐことは本当に大変です。

でもそれができるようになった途端に、周囲の下手批判はなくなっていきます。

悪口を言っていた人たちは、黙るほかなくなります。

お金を稼いでいるという事実があることで、(上手か下手かはそんなに大事なことではないのかもしれない)と周りが気づくからです。

下手批判を恐れることなく、うっつー先生には起業家精神を発揮して突っ走って欲しいと思ってます。応援してます。

炎上について2chスレを見てみた

やっぱり2chを見ると、色んなことが書かれていますね。

人間性がどうこうという批判も見かけますが、起業家って大半みんな頭イかれてますから(普通にサラリーマン生活に適合できない人ですからね)今更感はあります。

活躍している目立った人には周囲の人の嫉妬がつきものですよね

たとえば人を裏切ったり、迷惑をかけるかたちで活動をするのはあんまりイケてないですよね。

場合によっては感情をなくして周りを顧みずに事業に没頭することで成功する人もいるかもしれませんので、これが正解だと言うつもりもないのですが、人付き合いあってこそのビジネスなのかなーと私は思います。

噂で言われていることが事実なのかどうかはわかりかねますが、他人をないがしろにするようなことがあれば、それはやめてほしいなぁと思ったりします。

失敗を揶揄されることもありますが、失敗したということはそれだけ行動をしたということでもあります。

めげずに今後も頑張って欲しいなと思っています。

うっつー先生の下手説に関する噂のまとめ

  • うっつー先生は「演奏×起業家」のハイブリッドな存在
  • 音大を出ていないため「下手」と批判されることがある
  • 音楽業界は斜陽で、従来のやり方が通用しなくなりつつある
  • 伝統的な音楽教育を受けずに音楽で生計を立てる道を模索中
  • 演奏技術よりもファンを楽しませることを重視している
  • 音楽のビジネスモデルを革新しようとしている
  • 炎上や批判も多いが、それだけ注目されている証拠
  • 2chなどではアンチの書き込みが目立つ
  • 失敗を重ねながら新しい音楽家の生き方を実践中
  • チャンネル登録者数4万人を突破し影響力を拡大
  • 従来のクラシック業界の価値観に縛られない活動を展開
  • 起業家精神を持ち、音楽以外の収益化も視野に入れている
  • 下手と言われても市場が求める価値を提供し続けている
  • 音楽をやりながら生きる新しい道を示す存在になりつつある
  • 成功すればアンチの批判も自然と消えていくと予想される
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